保育士りんりんのブログ

現役保育士の子育てのことなど

子どもの本心がどこにあるのか紐解く

今日は
子どもの本心、について、
書きます。

 

 

子どものご機嫌がが悪くなる時、
子ども同士がケンカをする時、

 

 

その些細なケンカに限って、

 

 

別のところに

 


子どもの本心があることも考えられる

 


というお話です。

 

 


我が子の場合は、ですが、、、

 


明らかに、
自分が良くないことを
言っている、している、

 


相手が明らかに合っている、

 


にも関わらず、

 

 

それでも

 


自分が正当だという意見を
通し続けてて、、、

 

キリのないケンカになることが

 


たまにあります。

 

 

もう、どう見てもどう考えても

 


一方が

 

『八つ当たりをしている』

 

といった状態です。

 

 


その一方の子どもの本心は、

 

ただ、

 


八つ当たりをすることで、

 

お腹の中に、

 


満たされなかった気持ち

 


嫌だった気持ち、
 


などが、

 

溜まっており…

 

ぶつけているのだろう、

 

 

吐き出しているのだろうと

見えることがあります。

 

もちろん、

 

普通に

些細な事からのケンカで


大人からするとなんでこんなことで?


ということでも


全力で

ケンカができてしまうのが


子ども達ですから、

 


そうでない場合も

もちろんあります。

 


でも、

今回の様なケースの場合には、

 

とにかく

その八つ当たりしている一方の

 

本心はどこにあるのかを紐解く

必要があります。

 

何を思っているのか…


何を訴えたいのか…

 


この本心を


気付けたら良いなと

思います。

 

そういう場合は、


とことん、

話を聞くに限ると思っています。

 

はじめは、

子どもの気持ちで

思い当たることすべてを

 


聞いてみます。

 


とことん聞いても

分からないこともあります。

 


話せないこと、

話せない年齢だってあります。

 


でも、

子どもに繰り返し聞いていくことで、

 

 

自分の話を聞いてくれることが

分かると

 


話したり、

何かしら訴えてくる様になります。

 

 

どんどん

出せるのが上手になり、

 

 

話すことも

上手になっていきます。

 

そのどこかにある本心を紐解き、


本当の子どもの気持ちに辿り着いて、


その気持ちを受け止めることが

できれば、

 


子どもって、

先程までの頑なさは何?と
いうくらいに

 

すごく素直になり、

 

自分の好ましくなかった行動に

気付くことができます。

 

 

素直に謝ることも


できます。

 

 

受け止めないうちに


謝らせよう、


分からせよう、


と、こちらの思いが
先行してしまっては、

 


伝わらないことが多いです。

 


子どもの八つ当たりで、

 

あれ?もしかして?と

思ったら、

 


是非、


子どもの本心が

どこか違うところに
あるかもしれない、と感じて、

探ってみてくださいね。